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5. Delphi+Quadruple Dを用いた3D画像表示機能の実装

1.DoGA-L3によるポリゴンモデル作成

どんな背景にするか

百聞は一見にしかず、ということで、まずは、この中に入っているhello.exeを実行してみてください。
hello_0.png(57698 byte)
上の一枚絵ではわかりにくいですが、今回は、機械的なチューブの中を前進してるような見た目にしていきます。
又、先ほどのファイルの中に、今回のチャプターで作ったファイルも入れておきます。

ポリゴンモデルを作るには

ポリゴンモデルを作るには、モデラーと呼ばれるプログラムを用いるのが一般的です。
今回は、PROJECT TEAM DoGAが開発、公開しているDoGA-L3を用いていくことにします。
以下に簡単にDoGA-L3の説明をしておきます。

DoGA-L3とは

DoGA-L3はCGアニメーションを、初心者でもやさしく作れることを目的とした、DoGAシリーズの第3弾です。
DoGAシリーズでは、予め用意されている豊富なパーツ郡を自由に組み合わせることで、簡単に3Dポリゴンモデルを作成することができます。
DoGA-L1では基本的にはパーツの組み合わせのみ、L2ではテクスチャをポリゴンモデルを貼り合わせられ、L3ではL2を更に機能強化したものとなっており、L1から順を追っていくことで、自然に3Dモデリングができるようになれます。
又、更にL3から更に機能を強化したβ版である、LE3も存在します。
DoGA-L1は、フリーソフトで、DoGA-L2以降はシェアウェアですが、DoGA-L2以降でも、静止ポリゴンモデルを作る分には、未レジストでも機能制限はありません。

DoGAシリーズでポリゴンモデルを作る上での注意点

DoGAシリーズでは、3Dモデルを作る際、DoGAシリーズで予め用意されているパーツしか使えません。
これにより、DoGAシリーズで作成した3Dモデルには、DoGAシリーズのユーザーの著作権に加えて、PROJECT TEAM DoGAの著作権も存在することになります。
非商業利用に関しては、PROJECT TEAM DoGAが著作権を行使することはないと明記されていますが、商業利用に際しては、PROJECT TEAM DoGAの許諾を得る必要があります。

今回DoGAシリーズのうち、L3を使用する理由

DoGAシリーズでは、L2以降で、モデルにテクスチャを貼り付けることができます。
又、手元の環境で、DoGA-L2ならびにLE3で作成したポリゴンモデルでは、Quadruple D3でうまく使用できなかったという理由により、今回は、DoGA-L3を使用していきます。
本来は、DoGA-L1から順を追って、モデリングの講釈でもするべきなのでしょうが、今回は、チューブ状の背景の作成に絞って、最初からL3でモデリングを行っていきます。
とても簡単なので安心してください。

DoGA-L3のダウンロードとインストール

DoGA-L3のダウンロードサイトより、DL3_210.EXE(2004年12月現在)をダウンロードします。
あとは、ダウンロードしたファイルを実行してインストールしてください。

DoGA-L3の実行

インストールしたばかりにDoGA-L3を実行し、「物体をデザインする」を選びます。
dogal3_0.png(14668 byte)
続けて、「新たに物体をデザインする」を選びます。
dogal3_1.png(8803 byte)
メイン画面が出ますので、パーツ→パーツ追加を選ぶと、パーツの一覧が出ますので、背景を選びます。
今回は、この中の48と書かれているパーツを選択して、OKボタンを押します。
dogal3_2.png(24506 byte)
メイン画面に今選択したパーツが表示されます。
dogal3_3.png(23698 byte)
この3Dモデルにテクスチャを貼り付ける為に、メインウインドウの右側、「パーツ材質変更」と書かれている下の部分、丁度「noname」と書かれている辺りをダブルクリックします。
すると、パレット設定ウインドウが開きますので、模様タブで、「色1」を「メカ1」に設定してOKボタンを押します。
dogal3_4.png(22646 byte)
メインウインドウに戻ります。パーツにテクスチャがついていることを確認したら、ファイル→名前を付けて保存で、任意のフォルダにバックアップをとってください。
この際、同じフォルダにmecha1.bmpが保存されますが、このファイルは次のチャプター以降で使いますので、覚えておいてください。
その後、エクスポート→Direct3D データ出力...から、任意のフォルダにDirect3Dデータ形式で保存します。この際、倍率はデフォルトから変更しなくてかまいません。
dogal3_5.png(53685 byte)
以上、DoGA-L3による簡単なモデリングでした。

Direct3D形式(いわゆるXファイル)からSXファイルに変換

Quadruple Dでは、Xファイルをそのまま使用することができませんので、SXファイルに変換する必要があります。
SXファイルへの変換には、Quadruple DのtoolフォルダにあるXSimplify.exeを使います。
XSimplify.exeの使い方は見たまんまで簡単です。
特にオプションの変更などは必要ありません。
今回は、「3dback_l3.sx」とでも名前を付けておいてください。
xsimplify.png(2650 byte)


これで、Quadruple Dで使用できる、背景用の3Dデータが出来ました。
今回作成した3dback_l3.sxとmecha1.bmpは、わかる場所に置いておいてください。
ですが、面倒な方は、冒頭で述べたアーカイブを使用しても構いません。


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